診療方針
当院は、安心・尊敬・信頼される
歯科医院を目指しています
医療は本来ならば、必要がない状態が理想です。しかしながら、その実現は難しいです。そこで当院は、観察し続ける事により問題を早期発見し、最小限の治療で済む事を理想とします。 また、可能な限り天然の歯を抜かずに残す努力をします。治療終了後は、その患者さんごとの予防法を一緒に考え、実践します。 自分の家族であればどのような対応をするのか?と考えると、これが最善だと考えます。
当院の特徴
歯科治療というと背折れ式のチェアをイメージされる方がほとんどだと思います。実際、背折れ式を導入している歯科医院がほとんどですので、当院のようなベッド型の診療台に驚かれる方も多いです。 このベッド型の診療台で行う診療は、一般的には水平診療と呼ばれています。 アメリカ人歯科医師、Dr.ダリル・ビーチの考えに基づく診療システムの一つです。 人間が最もリラックスできる姿勢は眠っている時と言われています。その状態に近い、仰向けになっている姿勢で治療が受けられるため、不安感や緊張感の緩和が期待できます。また、人間はその構造上、顔が真上を向いている状態の方がお口を楽に開けやすくなっています。ベッド型では、体格に関わらず頭が同じ位置へくるため、大人も子どもも体への負担が少ないというメリットもあります。歯科医師や助手が歯を斜めからでなく真上から見て対応できるため、より的確な診療を行っていけるのもポイントです。 この診療台には、うがい用の設備を付けていません。これは診療エリアの飛沫汚染を防ぐためで、代わりに患者さんのお口の中でスプレー水による洗浄を行いバキュームで水を吸引します。うがいの代わりに口腔内洗浄をすることは、治療中の歯を他の部位の菌で汚染することを防ぎ、うがいによる時間ロスをなくすことにも役立っています。 また、切削機器等が患者さんから直接見えないように配置されており、これも不安感の軽減に寄与しています。
診療台だけでなく医院全体の
デザインについて考えられています。
全てではありませんが、随所にDr.ビーチの考えが反映されています
受付
来院された患者さんの応対をする部分と、お会計などをする部分に小さなパーティションを設け、会計時に他の患者さんからお財布などが見えないよう工夫されています。
待合室
診療エリアと区切らず開放的な空間になっており、リラックスして待っていただけるように配慮しています。
レントゲン室
撮影時に座る椅子を背の高いものにし、立っている歯科医師と目線が近くなるようになっています。これは患者さんに威圧感を与えないようにするためです。また、歯科医師は患者さんのお口の中が良く見えるため、撮影すべき場所を素早く確認できます。
診療エリア
待合室と区切っていませんので、治療中の患者さんのプライバシーを考慮し、3つの診療台の距離を離した上でパーティションによる半個室になっています。
カウンセリングエリア
診療台の上では落ち着いてお話をすることが難しいので、治療の説明や方法の相談は、専用のエリアで対面で行います。モニターも用意していますので、画像やイラスト・アニメーションを交えながらお話いたします。
子どもさんの歯科医院への
恐怖心を取り除く取り組み
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当院は1981年に小児歯科として開院しました。 小児歯科への取り組みとして、設備面では、子供さんが治療を受けやすいよう、体格によらず安定した同じ姿勢で治療可能な 水平の診療台 を採用しております。 また、小児歯科としての これまでのノウハウを生かし、歯科受診がはじめての3歳以上の子供さんを対象に、歯科に慣れてもらうためのトレーニングを用意しております。 痛み等の緊急性がある場合を除いて、初回は治療をせず児童心理を考慮したトレーニングを行うようにしております。(一度で慣れられない場合は数回かけてトレーニングする場合もあります。)
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これにより ■無理やり治療する→ますます歯科治療への恐怖心が強くなる→正確な治療ができず、虫歯などが悪化する という悪循環を ■歯科医院に慣れ、恐怖心がなくなる→定期的な検診が可能→予防の確実性が増す、初期で治療ができるので簡単な処置で終わる→その子供にとって、歯科は痛いことをされるところではなく、健康を守るためのところ という認識にかえる というような、良い循環に変えられればと思っております。
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恐怖心を取り除くことで、歯科医院へ気軽に行けるようになる事は、その後のお口の健康管理がしやすくなり、幼児期のみならずその子の一生を通してのメリットとなります。 小児期より痛い思いをせずに、予防的に歯科医院に通っていた子供は、成人しても歯科医院へ気軽に行くことができ、歯周病対策も早期からできます。当院の取り組みがその一助となれば幸いです。 子供のころから予防的対応を受けることができるのは、歯科医師の子供だけでしょうか? その機会を作ってあげられるのはお母さん、お父さんです。
小児矯正
― 永久歯が生えそろう前に ―
当院では主に7歳~9歳にスタートする歯列矯正をしています。 これは成人の歯列矯正とは違い、正確には咬合誘導といいます。近年では予防矯正と呼ばれることもあります。 歯並びの乱れはほとんどの場合、前歯の生え変わり時期から始まります。そして10歳ごろから、ガタついた前歯に合わせて奥歯が生え変わってしまい、さらに歯並びが悪化します。 そうなる前に、床装置( -しょうそうち- と読みます)と呼ばれる、入れ歯のように自身で取り外しが可能な装置とお口のトレーニングによって早期に治していきます。
永久歯が生えそろう前に矯正をするメリットは ・スペースを作るために抜歯をする可能性が極めて少ない。 ・食事の際は外せるため、しっかり機能させながら治療を進められる。 ・成人歯列矯正の約1/3の費用で最後まで治療できる。 ・小学生の間にほとんどの矯正治療を終わらせることができる。 等が挙げられます。 ただし、苦労もあります。 ・自分で取り外せる分、一定の時間(1日に睡眠時間含め14時間以上)きちんと装着しないと治療効果がでない。 ・低年齢児に装着時間を確保するには、保護者の管理努力が必要。 ・治療中は、歯の位置がかわってゆくので一時的に噛みにくくなることがある。それでも意識してしっかり噛む事が、治療を進めていく上で大切。 等が挙げられます。 前歯が永久歯に生え変わる6~8歳で、保護者の方が「何かおかしい?」「永久歯がまっすぐ並びそうにない?」と思った時が、小児矯正のはじめ時です。 ※ただし受け口の場合は4~6歳までの早期治療が有効です。 まずはご相談下さい。